MGC ラウンド日記 (49) スクラッチ選手権決勝

11/7（日）は、スクラッチ選手権の決勝でした。
前週の予選で、上位 16 名が決勝に進出し、OUT-IN-OUT の 27 ホールをプレーして、予選の 18 ホールとの合計 45 ホールのトータルスコアで競います。

組合せは、予選のスコア順なので、４人ともほぼ同スコアです。
私以外の３人は、MGC の研修会メンバー。I さんと S さんは、研修会の中でも飛ばし屋と呼ばれる人です。K さんは、過去にご夫婦とご一緒させていただいたことがある人で、距離は私より出ませんが、FW とアプローチが滅茶苦茶上手い人です（まぁ、そうでないと、あの飛距離でシングルは維持できないでしょうけど…）。



しかし、驚いたのは I さんと S さんの飛距離ですね。
ドライバーは、私より軽く 40〜50 ヤードは先に行ってました(T_T)。何しろ、最難関とも言える OUT １番（438 ヤード、Par 4）は、延々と上りで左ドッグレッグなので、感覚的には 460 ヤード以上で、私の飛距離ではほとんど Par 5 です(^^;。私は 5W で昨日に続いてチョロしましたが、I さんは UT で見事にピン横 3m にナイスオン。S さんは６鉄でナイスオンです(-_-#)。しかも I さんは、きっちりバーディーパットを決めて、おはようバーディーゲット！　フルバックから１番でバーディーを取ったのを初めて目撃しました(^^;。

２番（571 ヤード、Par 5）では、飛距離の差をまざまざと見せつけられました。
I さんと S さんは、私が BT から打っても行かない場所までフルバックから到達し、二人とも３打目は SW の距離でした(-_-#)。しかも I さんは、１番に続いて連続バーディー！
私は連続ボギーだったので、たった２ホールで一気に４打差になりました(^^;。

５ホールを終えて、なんとか３オーバーで耐えていたのですが、６番（524 ヤード、Par 5）で事件が起こりました(T_T)。
ティーショットを右のフェアウェイバンカーに入れ、アゴから遠かったものの、安全を見て５鉄で刻む事にしました。しかし、それをハーフトップしてバンカーから出ず、アゴに近づいたので、今度は８鉄で刻みました。しかし、これもアゴに当たって、バンカーから出ただけのフチに止まり、うまくスタンスが取れないので、とりあえず５鉄で前進しようとしました。これが左に引っ掛かって、左の土手(-_-#)。強烈な爪先下りから、UT で打とうとしたら、持って行ったクラブが間違って 5W になっており、仕方なくフェード気味に入れて距離を落とそうとしたら、そのまま左に引っ掛かって OB (T_T)。5W 以外に持って行ったクラブは５鉄ですが、5W で連続 OB は嫌なので、５鉄で打ってグリーンに届かず、８打目のアプローチが 5m にしか寄らず、２パットで 10 のビッグイニング(T_T)。この１ホールで完全に終わってしまいました(T_T)。

それでも、残りの２ホールを２ボギーで上がって、最初の OUT は 46（18p）。９番（409 ヤード、Par 4）の３パットボギーがもったいなかったですね(T_T)。
I さんは、なんと 36 のパープレー！　最初のハーフだけで 10 打差をつけられてしまいました(T_T)。

最初の 18 ホールはスルーということで、そのまま IN 10 番（390 ヤード、Par 4）へ。
ティーショットはお約束のように左のフェアウェイバンカー(T_T)。今度こそ１回で脱出するべく、９鉄でしっかり打って脱出(^^)。３打目は AW だったのに、8m にしか乗せられず、２パットでボギー発進(T_T)。

それでも 11 番（396 ヤード、Par 4）、12 番（132 ヤード、Par 3）と連続でパーを取り、なかなか良い感じで迎えた 13 番（560 ヤード、Par 5）。ティーショットがフェードせずに左のラフ（と言うか、強烈な左足下がりの土手）。正面は OB ゾーンの林のため、インテンショナルフックで右から戻そうと思ったものの、全くフックがかからずに、右の OB 寸前の土手(T_T)。３打目は５鉄でグリーンに届かず、４打目のアプローチは AW で上手く打ったと思ったのが、ピンを 10m もオーバー(T_T)。そこから３パットして素ダボ(T_T)。

14 番〜18 番も、右に左にドタバタしながら３ボギーで、IN は 42（18p）。どうもパットが入りませんねぇ…(T_T)。最初の 18 ホールは、88（36p）でした(T_T)。
前半パープレーの I さんは、後半は池ポチャしたりしてハマって 42 で私と同点、トータル 78 で 10 打差のままでした。

昼食後、再び OUT へ。
私のショットは相変わらず左右に広角打法を継続しており(T_T)、３番（421 ヤード、Par 4）のティーショットでタイミングが全く合わずに右にプッシュスライスの完璧な OB (T_T)。
７番（225 ヤード、Par 3）では、3W でボールの手前 30cm くらいを大ダフリしてチョロ(T_T)。コロコロと転がって、あわや OB でした(T_T)。５鉄で木の下を通して出すだけで、３オン２パットの素ダボ(T_T)。

それ以外は結構頑張ったのですが、雨も強くなってすっかり我慢大会のようになり、結局、最後のハーフは 44（14p）でした(T_T)。Fwy Hit はたったの１回。パーオンもたったの１回の悲惨なゴルフでした(T_T)。

MGC（CT 7,010 ヤード）
OUT　△△ー ー△+5 △ー△　46（18）
IN　　△ーー □ー△ ー△△　42（18）
OUT　△△□ ー△ー □ー△　44（14）

Fwy Hit： 8/21
GIR： 8/27
Scramble： 4/17
Sand Save： 0/1
3 Putts： 3
OB： 2
池： 0

45 ホールのトータルスコアは 218。結局、順位を２つ落として 11 位でした。

総合トップは、昨年のクラチャンで、予選トップ通過の M さん。この決勝でも好調で、36、40、39 で、トータル 194。トータルで 200 を切ったのは彼だけの圧勝でした。

今回、研修会の３人と 27 ホールをプレーしてみて、いろんなことがわかりました。
まず、MGC のフルバックでプレーをするには、もっと飛距離がないと大変苦しいということ。特に今回のようにウェットなコンディションだと、フェアウェイのランがほとんど出ないため、Par 4 のセカンドが 3W や 5W になることが多いです。フェアウェイウッドの精度を飛躍的に向上させないと、８鉄や７鉄でセカンド打つ人に太刀打ちできません。

しかも、MGC の２つの Par 3 は、220 ヤードを越える距離で、両方ともアゲンストになることが多いため、私の飛距離では 3W でも届きません(T_T)。S さんは、４鉄でナイスオンして、バーディーをゲットしていました。この差はもの凄く大きいですね(T_T)。

ただ、アプローチは私の方が明らかに上だということがわかりました。
もちろん、私は飛距離が出ないので、そうでなければどうにもならないのですが、やはり、私はショートゲームで勝負して行くしかないということですね。

この日は、ピン位置が厳しかった事もありましたが、そういう時でももっとパットを決めて行けないと、すぐにボギーになってしまって、勝負できなくなってしまいます。

それにしても、フルバックだとアイアンを打つ機会が少ないですね。私の飛距離だと、やはり BT の方が 14 本のクラブを満遍なく駆使してプレーを組み立てる必要があるため、私には面白いです。