2011年4月10日日曜日

ラウンドレッスン日記

今日は娘がコーチにラウンドレッスンをしていただけるということで、私も同行させていただきました。

日曜日は、コーチは 13:00 から横浜でレッスンを持っているので、それまでに戻らないといけないということで、アーリーバードのスループレーということになりました。
場所は成田空港の近くのイーグルレイク GC。まだできて2年くらいの新しいコースのようです。

驚いたのがそのスタート時刻でした。
なんと 5:17!
2:45 に起きて、3:30 に家を出てコンビニに寄り、朝食を調達して、5時少し前にコースに到着しました。

コースに着いた時はまだ暗かったのですが、スタート時間になるとプレーできるくらいの明るさになっていました。



アーリーバードは完全セルフです。バッグを積むのもセルフ。
駐車場でシューズを履き、なにかアメリカでゴルフをしていた頃を思い出します(^^)。

当然ですが、スタート前の練習は全くなし。パタ練もせずにスタートしました。

イーグルレイクは、ヤーデージだけだとフルバックでも 6,649 ヤードなので、長いコースではありません。コースレートも 71.7 しかありません。
しかし、ティーグラウンドに立つと、打てる場所が限られていて常にプレッシャーがあります。ドローもフェードも、精度良くコントロール出来ないと、パーを取ることも大変になるようなコースでした(-_-#)。

そんな状態でのスタートでしたが、コーチのティーショットは完璧なパワーフェードで 300 ヤード先のフェアウェイをヒット! いつも娘のレッスンの時に見ていたこととは言え、朝イチのティーショットでしたので度肝を抜かれました(^^;。

私の方は、スタート前にボールを打っていないので、どうやって振ったら良いのか、今日はどんな球が出るのか全くわからず、結局ホールアウトするまでほとんど納得のいくショットができないままでした(T_T)。

とにかく見通しの良いホールが少なくて、コースを良く知った上でそこに精度良く打っていけないとゴルフになりません(T_T)。
次々とボギーを量産しながら、狭いホールでは OB 2発。池も1発と完全に大叩き状態(T_T)。

さらにグリーンもアンジュレーションがきつくて、コンパクションもそこそこ硬く、朝の濡れた状態から乾くにつれてスピードが速くなり、かなり難しいと感じました。3パットは前半1回、後半は3回でした(T_T)。

イーグルレイク GC(FBT 6,649 ヤード)
OUT △ーー □△ー △鳥△ 45(17)
IN  △△△ △△ー ーー4 45(19) 90(36)

Fwy Hit: 6/14
GIR: 5/18
Scramble: 4/11
Sand Save: 1/3
3 Putts: 4
OB: 2
池: 1

私のホームコースもそうですが、イーグルレイクもコースレートが実態より低すぎると思いました。このコースが 71.7 なわけがありません。間違いなく 73 は越えると思います。75 と言われても納得出来るほどです。

コースレートは、コースの長さが強く反映されるため、6,600 ヤードくらいだと低くされてしまうんですね。
コーチも言っていましたが、距離が多少長くてももっと簡単なコースはたくさんあって、そういう意味では実態を正しく表していないということです。
しかし、オフィシャルハンディは、コースレートを基準にしたディファレンシャルから計算されるので、どうしても不公平感がありますね。

で、コーチのプレーですが、球筋が違いすぎて、同じゴルフとは思えないですねぇ…(^^;。
あれだけ飛んで曲がらなければ、フルバックからプレーしても良いスコアが出るのはわかります。何しろ、Par 5 のホールは 550 ヤードくらいあっても2オンの射程圏内だし、400 ヤードを超えていても、狭ければ 3I でティーショットしたりしますから…(^^;。

結局、コーチは狭いホールで OB 1発、強風に煽られて池1発を打ちながら、イーブンパーでした(@@)。全く次元が違いました(^^;。

娘も、初めてプレーするコースで苦労しておりましたが、コースでどんなミスをしているのか、どこでスコアを崩しているのかが洗いざらい、ほとんど丸裸にされるようにハッキリとわかりました。
普通の練習場で見るショットのクオリティーからは想像できないようなスコアになる場合がある理由がよくわかりました。私はいつも見ていたわけですが、コーチがその原因、理由を解析すると、娘の足りない部分、今後取り組まなければならないこと、練習の方法などがハッキリと見える形になりました。

とりあえず、ショットの技術の問題はほとんどなく、ほとんどのミスは、ボールのライや風、ピン位置などに対する不安だったり、そういうメンタルな部分で克服出来ていないことがショットを崩してボギーに繋がっているということでした。

確かに、そういう部分は取り組んだことがほとんどなかったので、そこにはまだまだ伸び代があるということですね。練習のやり方を工夫しないといけませんが、取り組むべき課題がハッキリしたことはとても良かったと思います。

2 件のコメント:

  1. 結構派手なスコアが見られます。難しいコースで苦労している事が伺えます。

    コースレートについてですが、やはり距離は重要な要素ではないでしょうか。私の場合、6500yds程度であれば、私の距離でも全く問題ありませんが、7000ydsとなると、距離を出そうという意識が働いてミスショットが増えてスコアを崩します。昨年の後半もホームコースでは70台前半のスコアが何度か出ました。結構トリッキーですが、距離は6500yds少々ですので、私には丁度良い距離です。

    ですので、6500-6700yds程度ですと、少々狭いコースでも良いスコアが出ます。一方、飛距離の出る人の場合、この程度の距離なら簡単かなと思うのですが、私の想像以上に悪いスコアになるケースがあります。

    ですので、正確にボールを置きに行けるプレーヤーなら(きっとHDCPは5以下でしょうが)、少々狭いコースでも良いスコアが出るので、コースレートは低くなると思います。しかし、アベレージゴルファーには狭いコースは難しく、距離に関係なく、スコアを崩すケースがあるでしょう。これは、正にSlope Ratingの考え方ではないでしょうか。きっと、今回ラウンドされたコースのSlope Ratingは非常に高いのかなと想像できます。でも、Slope Ratingは、スクラッチプレーヤ(HDCP認定委員レベル)には全く意味がないのですよ。

    日本でも最近Slope Rating採用の方向になってきて、既に100箇所以上のコースで採用されていると聞きました。

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  2. > trimetal さん

    私もずっと前から Slope Rating 導入賛成派で、GDO のスコア管理にも提案したことがあります。

    コースの難しさは、その人のプレースタイルに寄って感じ方は様々だと思います。飛距離はその要素の一つに過ぎなくて、そればかりウエイトが高いことに不満を感じています。

    私にとっては、多少長くても広ければプレッシャーはほとんど感じませんし、スコアを崩す要素が少ないと感じます。狭くても、一定以上に距離が短ければ、短いクラブで打てるので、それもプレッシャーは少ないです。

    要は、スコアを落とす要素は距離以外にもいろいろあるので、もっとバランスよく設定して欲しいということです。

    Slope Rating がスクラッチプレーヤーに影響がないことは、意味を考えれば自明ですが、少なくともハンディの計算が今の Course Rating 1つだけ行われるというのは甚だ正確性に欠けるということで、もっと多次元的にコースの難易度を表現して、それを指標にハンディを計算するべきというのが私の考えです。

    よく、Course Rating だけでコースの難しさを判断している論調を見かけますが、私の経験では、Course Rating は大雑把には難易度を表していると思いますが、明らかに逆転して感じるコースがたくさんあるのも事実ですね。

    少なくとも現状では JGA の公式ハンディ計算が Slope Rating を採用していないので、公式ハンディには反映されていません。

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