学校(たぶん小学校)の試験で、下の写真のような減点をくらって 100 点を逃したそうです。
これ、どう思いますか?
私だったら、間違いなく学校に殴り込んでますね(^^;。
「火」という文字のここの角度は、この「火」という文字にとって重要ではありません。
実際、フォントによって、ここの角度はバラバラです。
この減点をした先生は、この事実に対しての正確な認識と理解があったのでしょうか?
例えば、「人」と「入」とか、「シ」と「ツ」とか、ちょっと角度がずれて書かれるとどちらの文字なのかわかりにくくなるものもあります。その場合は、特定の部分の角度や長さは重要です。間違えると正しく伝えられなくなるわけですから、注意しないといけません。
そういう重要な要素ではなく、日本人1万人が見て1万人が正確に文字を認識出来るくらいのズレは、完全に許容なのです。その部分は文字の識別に重要ではないということです。
だからこそ、フォントによって違った角度で書かれたりするわけです。デザインの範疇に入る話なのです。
私が一番危惧するのは、小学校でこんな枝葉末節のどうでもよい事で減点をしたり、試験の点数や成績を競っているという事態です。
学校教育(特に小学校〜中学校の義務教育)というのは何を目標にしているのでしょうか?
小学校の授業は、子供たちにこんなどうでもよいことを教えることが目的なんでしょうか?
こういうことを教えることで、どういう大人に育っていって欲しいのでしょうか?
今、日本の小学校でこんな教育がされているとすると、私は日本の将来がものすごく心配になります。世の中で使えない人間ばかりになりそうです(-_-#)。
先生の質の向上は以前から指摘されているポイントですよね。
返信削除これから教員試験を受けて転身しますか!
> TODOS さん
返信削除教員の質がここまで落ちてしまうと、日本の先行きが不安になりますね(^^;。
私も子供たちに教えたいことが山ほどあるんですが、教育実習をやらなかったために、教員試験の受験資格がありません(T_T)。
私も間違いなく校長にクレーム付けますね。その前に妻が怒なり込んでるかも。
返信削除教師の質が低下しているかどうかわかりませんが、少なくとも、この減点をした教師の質は低いですね。
本件、文科省がどう反応するか見てみたい気がします。
> trimetal さん
返信削除この教師に「どういう大人に育てようとして教育しているのか、1000字以内にまとめて提出しろ」って要求したいですね。
先ほど、文科省に報告しておきました。