ホームコースがクローズ

3/11（木）の東北太平洋沖地震の後、すっかり生活が変わってしまいました。

JR 常磐線が取手までしか運行しなくなり、土浦・つくば方面から東京へ出る手段がつくばエクスプレス（TX）に大きく依存することになったのですが、計画停電の影響で、TX の運行が著しく変則になりました。

TX はつくばから東京へ通勤する人が多く利用しているわけですが、その帰りに時間帯に運行見合わせになっておりました。21時くらいにならないと運行再開にならないため、通勤が著しく大変でした。



今日（3/16）も、朝８時に運行を停止し、運行再開が 21:20 と発表されていたので、せめて通勤時間帯は、通常の５割でも良いから運行するようにお願いしてみました。
それが功を奏したのかどうかはわかりませんが、今日は 17:10 から運行を再開し、明日（3/17）は、５割程度以下となるものの終日運転すると発表されました。

私の会社は、そういう不安定・不規則な電車のことも考慮し、今週は月曜日から在宅勤務の指示が出ています。結局、金曜日まで在宅勤務をすることになりました。

それは良いのですが、今日、ショッキングなニュースが飛び込んできました。

私のホームコースは PGM 系列ですが、なんと 3/31 までクローズが決定されました(T_T)。

昨年からグリーンが病害でコンディションが悪く、今年に入って張替えが行われていたりしますので、コンディションを早く復活させるにはよい機会かもしれませんが、今回の地震に関連して営業自粛が原因とすると、ちょっと寂しいですね。

確かに茨城県は、宮城県や岩手県、福島県に比べれば被害は小さいですが、被災地です。
実際に家屋が倒壊しているところがありますし、地震後、長いこと広範囲で断水でした。

計画停電の対象から除外されたことで、早く復旧できる可能性が出てきたことは確かです。
しかし、だからといって過剰な自粛ムードが広がって経済活動がシュリンクすることは、本当に災害から復興できたときに負の遺産を残すことになると思うのです。

何でも必要以上に自粛をするのではなく、しっかりと経済を回して復興を待つことも大事なことではないか？と思うわけです。

もちろん、無駄遣いは良くないです。そこはしっかりと節度を持って取り組まないといけないと思います。何が無駄遣いで、何が無駄遣いでないかを決めることは難しいことも承知の上です。人によって感じ方も違うでしょう。

でも、だからと言って、何もかも自粛してキャンセルや延期にするのは良くないと思うのです。

残念なことに、４月上旬に予定されていたゴルフの世界ジュニアの予選会も延期になりました。

いろいろと考えさせられますね。