2011年1月16日日曜日

イップスどん底日記

昨日(1/15)もインペリアルでラウンドでした。
前回のラウンドでイップスがどん底状態になったため、しばらく旅に出ていることになっていますが、娘のラウンド回数確保のため私もラウンドする必要があり、娘とのラウンドに限り続けていくことになります。

私が自発的にラウンドするのは、もうちょっとイップスの症状が軽くなってからになるでしょう。

現在、旅に出ていますので、この1週間、ショットの練習は全くしていません。パタ練は自宅で細々と続けています。

昨日のラウンドでは、ボールを全く打たなかったことでリセットされていないか、と期待してのですが、そういう虫の良いことは全くありませんでした(T_T)。



まともにスイングできる可能性が全くなかったので、昨日も娘と同じレギュラーティーからプレーしました。

6番アイアン以上の長いクラブでは、トップで上体の筋肉が硬直して切り返せないため、全く自分のタイミングで振れませんでした。どうしようもなく、トップの状態でスイングをやめることが何度もありました(5〜6回はあったか?)。

昨日も前の組が初心者ばかりのコンペで異常に遅かったので、毎ホール、ティーグラウンドで何分も待たされたわけですが、その都度、後ろの組が追いついてくるわけで、そういう状態が精神的にも最悪で、イップスの症状を助長するんですよね。

トップでスイングをやめたり、無理矢理打って無茶苦茶な方向にボールが飛んでいくのを見て、後ろの組は不思議に思ったことでしょう(^^;。よほど無茶苦茶な初心者に見えたでしょうねぇ…(^^;。

そんなスイングの人間が、昨日のようなスコアでプレーしているとは誰も思わなかったことでしょう。

昨日はティーショットは全滅でしたし、その上、ウェッジでもフルショットはイップスの症状が出てしまって全くコントロールできませんでしたから、ほとんど 80 ヤード以上の距離は全滅と言って良い状況でした。

そのような状況でなぜ良いスコアでプレーができたのかというと、いくつか要因がありますが、

  1. コースが易しい
  2. ショートゲームが良かった

の2点に尽きますね。

1. のコースが易しいというのは劇的で、昨日はとなりのホールに打ち込むことは日常茶飯事でしたし、フェアウェイから 150 ヤード以内の距離でもグリーンを 30 ヤード以上も横に外すことが何度もありましたから、私のホームコースだったら軽く 100 叩きだったと思います。

それが、ボールのところに行ってみると、それほどライが悪くなく、前が開けていて打てる状況だったので、リカバリーが非常に楽でした。
たまたまですが、となりのホールから打った2打目が 2m のベタピンについてバーディーを取ることもありました(^^;。

2. のショートゲームですが、これも劇的でしたね。
リカバリー率(3/9)としてはそれほど高くありませんが、9回のうち2回はボギーオンもできない程曲げてましたし、1m 以内パットを1回、2m のパットを1回外してますから、練習しなかった割にアプローチは合格でした。

パットも、2回短いのを外しましたが、それ以上に 3〜7m のミドルレンジのパットが良く入りました(^^)。

何ホールか、グリーンがケバケバで遅いホールがありましたが、スムーズに転がるホールもあって、そういうグリーンでは良く入ったと思います。

少し前に、ゴルフネットワークの GOLFism という番組で、芹澤プロの回があったのですが、そこで「パッティングをチッピングのように打つ」という言葉にヒントを貰いました(^^)。

私はグリーン周りからのチッピングは一番得意なショットなのですが(ロングパットよりはるかに精度が良いです(^^))、パッティングにそのフィーリングを入れることで芹澤プロのパッティングが復活したと聞き、私もそのフィーリングを入れる練習をしておりました。

昨日のラウンドでは、実際のグリーンでそれを試す初めての機会だったのですが、非常に良い転がりでカップに向かって行くため、グリーンがスムーズであればアドレスの時にカップインするイメージが出るようになりました。
これには娘も驚いており、長いパットが入ったときは、横で見ていても入る感じがしていたそうです(^^)。

ただの新車効果かもしれませんが、しばらくはこのイメージでパッティングに取り組んでいこうと思います(^^)。

あと、グリーンサイドのガードバンカーも1回入りましたが、そこは砂がちゃんと入っていたのでイメージ通りにちゃんと打つことができて、砂イチ成功でパーを取りました(^^)。

ザ・インペリアル CC(RT 6,581 ヤード)
西 △ーー ◯△◯ △ーー 37(13)
中 ー△ー △ー◯ ーー△ 38(15) 75(28)

Fwy Hit: 6/14
GIR: 9/18
Scramble: 3/9
Sand Save: 1/1
3 Putts: 0
OB: 0
池: 0

上に書いたように、ショットは本当に悲惨でした(T_T)。
切り返せないので、そもそもフェイスに当たるかどうかを心配しながらスイングしないといけません。球筋どころではありません。

切り返しで固まってしまうため、右手の力で無理矢理ダウンスイングをしないと、そもそもスイングすることができないため、ほとんどのボールが左へ大きく曲がる球になりました(-_-#)。

左サイドにハザードがないときは、それでも OK なのですが、左側が OB だったり池だったりすると、怖くてスイングができなくなります。

レギュラーティーからのプレーだったこともあり、昨日は4回の Par 5 のうち2回でセカンドが 200 ヤードちょっとになったのですが、どちらもアイアンで刻むことになりました。そのうちの1回は8鉄で刻んだにもかかわらず、グリーン方向から 30 ヤードも左へ外してしまい、3打目が苦しくなってパーを取るのがやっとになりました(^^;。

昨日は、家を出る時の車の外気温計がマイナス 6.5℃で、ずっと曇だったため、午後になっても気温が上がらなくて寒かったです。当然、ティーグラウンドやグリーン、バンカーの多くは凍ってました。

ただ、風が穏やかだったのは本当に救いでした。
昨年 12 月から、もう5回以上連続で暴風/強風ラウンドになっていたため、穏やかな風でラウンドするのは本当に久しぶりでした。寒かったですが、プレーしやすかったのは確かですね。

イップスの症状は、相変わらず最高潮でどん底です。全く打てる気がしません(T_T)。
昨日はパットが良かったからスコアは良くなりましたが、ショットは本当に憂鬱です。特にティーショットは嫌でした。スイングできないことが本当に憂鬱です。

多少ボールが荒れるのは、調子が良かった時でもありましたので、そこは OK なのです。問題はスイングができないことなんですね。無理矢理振るのは本当に疲れますし、昨日は後半には鎖骨の周辺が痛くなってきたほどです(-_-#)。
鎖骨が痛くなるって、一体何事?って感じですよね(^^;。

これからも、娘とのラウンドが何回か計画されているのでゴルフはするでしょうが、練習場に行くのも気が向かない状態なので、復活まではしばらくかかるでしょうねぇ…。

2 件のコメント:

  1. 今はアプローチとパットを楽しむしかないでしょうね。ショットが戻るまでは、短いものを試すには良い機会でしょう。それだけで、このスコアなので、レベルが高いと思います。シーズンインまでにショットが戻る事をお祈りしております。

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  2. > trimetal さん

    このときは、普段なら全く入らない 5m〜7m くらいのパットが面白いように入りましたし、ロングパットも距離感ピッタリだったのが大きかったと思います。グリーン上の調子が良いと、ゴルフは本当に楽になりますね(^^)。

    まずは、普通に切り返せて、自分のタイミングでインパクトできるように頑張ります(^^)。

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