暴風ボロボロ日記

昨日（12/23）もホームコース MGC でラウンドでした。

快晴で暖かい太陽が出ていたにもかかわらず、朝から暴風が吹き荒れて、体感気温は冷蔵庫並みの寒いラウンドになりました。

発達した低気圧の影響で、千葉・茨城方面は一日中暴風が吹き荒れたようですが、MGC は霞ヶ浦のすぐ横にあるため、冬になると強風が吹いているのが普通です。昨日は強風のレベルをはるかに超えて、まさに暴風でした。速いグリーンだったらボールが動いてプレーできなかったでしょう。

さて、私のスイングですが、改造中にスイングイップスが再発してしまい、全く振れない状態になってしまいました。

私のスイングイップスは、切り返しのタイミングが取れずに、トップが際限なく深くなってしまい、全く自分のタイミングで振れなくなるやっかいなものです。傍から見ると、もっと飛ばしたくて力みすぎていると感じるようですが、当の本人はそういう意識は全く無く、曲がるのが怖くて潔く振れなくなっているという状態です。素振りであれば、結果を気にしなくてよいので、潔く一気に振れるのですが、ボールの前に立つと、全くそのテンポで振れなくなってしまいます。

過去に２度ほど、このような深刻なイップスを経験しており、昨年は 10〜12 月の丸３ヶ月間は、全くゴルフになりませんでした(T_T)。

とにかく、切り返しのタイミングをつかめるようになることが解決方法なのです。
切り返しのタイミングがつかめない最大の理由が、「テイクバックのときに縦コックが適切に入らない」ことであることは、体験としてわかっています。

では、「テイクバックのときに早めにコックを入れれば良い」と思うのですが、それがうまくできないから苦労しているわけです。テイクバックでコックを入れるという簡単なことができなくなってしまっていることこそが、おそらく精神的なイップスの症状なのだと思います。

確かに、最初からコックを入れた状態でテイクバックを始めれば、とりあえず症状はかなり改善します。ただ、ミート率が無茶苦茶なので、ショットの結果は無茶苦茶ですが…(^^;。

何が解消のきっかけになるのか、今のところ決まった処方箋はありません。「テイクバックでコックを入れられるようになる」という現象は、過去２回の経験でわかっています。そこに行くまでに何が出来るか？が、その都度違うため、試行錯誤が必要ということです。

さて、昨日のラウンドではそのイップスが酷く、普通にスイングできるのは 7I までで、6I より長いクラブでは全く振れませんでした。
この際、スイング改造は一旦忘れて、もともとのスイングに戻して、とにかく自分のスイングテンポを思い出す努力をしました。もちろん、もとのスイングに戻してもイップスの状態は改善しないのですが、もともとが振り過ぎと言えるほどトップが深かったので、私の感覚では何とか対処しやすいということです。

昨日は、前半はアプローチやバンカーショットの調子が良かったこともあって、何とか持ちこたえていたのですが、後半の IN のグリーンやバンカーのコンディションの悪さや、暴風の影響による結果の酷さなどが重なり、すっかり折れてしまいました(^^;。正直、途中からゴルフが全く面白くなくなっておりました。

自分のスイングが悪くてミスショットを連発することは、コースや風のコンディションとは関係なく、現時点での私の問題ですが、それへの対処に手一杯だったこともあり、途中からゴルフというものに全く対処できなくなっていたと言えると思います。まぁ、現状はその程度のレベルであると認めざるを得ません。まだまだゴルフと向きあうメンタルができていないということでしょう。

MGC（BT 6,569 ヤード）
OUT　ーーー ーーー ー鳥ー　39（16）
IN　　ー△+4 △□△ □ーー　47（14）　86（30）

Fwy Hit： 7/14
GIR： 7/18
Scramble： 3/10
Sand Save： 3/4
3 Putts： 0
OB： 1
池： 0

これを前半だけで書き出してみると、

Fwy Hit： 4/7
GIR： 5/9
Scramble： 3/4
Sand Save： 2/2

です。
私としては、相当良いゴルフが出来ていたと思います。８番以外は、ほぼ完璧だったと言っても良いと思います。

８番は、セカンドで風に負けて行った先が、あまりにもライが悪くてそこから苦労してトリになってしまいました(T_T)。

後半は１パットが４回もあって、見かけ上、パット数が少ないですが、それはアプローチが良かったからで、グリーン周りへ行くまでにすっかりスコアを崩していましたから、スコアとしてはボロボロでした(T_T)。