2010年12月25日土曜日

キッカケ

少し前からスイングイップスが再発し、そもそも振ること自体に苦労していることを書いてきました。

切り返しのタイミングがつかめずにクラブが出てこなくなることが問題で、要は、切り返しのタイミングが取れるようになれば解決するわけです。そして、これまでの2回のスイングイップスの経験で、テイクバックでしっかりコックが入れば切り返しのタイミングをつかみやすいということがわかっております。

しかし問題は、テイクバックでコックを入れられないから簡単に解消できないわけで、ではどうすればコックを入れられるようになるのか、そのキッカケとなる何かが欲しいわけです。

最近の練習では、テイクバックでフェイスをオープンにしていくと切り返す感覚をつかみやすいことがわかってきておりました。

今回のスイング修正の1つのポイントは、テイクバックの初動がシャットになりすぎていて、その結果としてトップでシャフトクロスするということでした。そのせいで、ダウンスイングに入ったときにシャフトがプレーンに乗りにくく、様々なアジャストが必要になってしまうのです。

感覚的にはテイクバックでオープンにしていって、レイドオフ気味のコンパクトなトップにしたいわけです。

やはり、その感覚のまま、自分では異常と思えるくらいオープンにテイクバックすると、ちょうどトップの少し前くらいから左手の親指でシャフトを感じることができるようになりました。

この感覚は劇的で、無理にアーリーコックを意識しなくても、テイクバックで必要なコックは入っており、切り返しのタイミングを取りやすくなりました(^^)。

今の感覚では、上体を回しながら、クラブのトゥ方向にテイクバックしていく感じです。今はこれがものすごくオープンに感じます(^^;。
でも、スパインアングルをキープできていれば、トップでのフェイス向きも正しく、決してオープンにはなっていません。コンパクトで理想に近いトップに自然におさまるようになりました。

しかし、感覚的にはオープンでシャフトが寝ている感じがして、ものすごく振りにくいのです。そこで、ダウンスイングで左肩を開かずにできるだけ胸を右に向けた状態をキープするように意識したら、クラブが素直に下りてくるようになりました(^^)。

これはイップス脱出のキッカケになるかもしれません(^^)。

この打ち方だと、自然にドローボールになりますね。ちょっとフェードボールが打ちにくいので、調整が必要です。ちょっとでも左肩が早く開くと全くタイミングが取れなくなるので、どうしても捕まえやすい打ち方になってしまいます。

まぁ、切り返しのタイミングを取れるようになって、自分の感覚で振り切れるようになれば、あとは少しの修正でフェードボールは打てるようになると考えております。

このキッカケを忘れないうちに、練習量を増やしたいところですね(^^)。
しかし、明日は日曜日で、娘のレッスンで横浜往復があるため、私の練習に時間が取れません(T_T)。

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